皆様こんにちわ。岡山市北区津高の『津高台グリーン歯科』院長の磯島大地です。
本日は，５月２３〜２４日に沖縄県那覇市で開催された第68回春季日本歯科歯周病学会学術大会に参加してきました。岡山空港から那覇空港に空路で向かい，沖縄の地に降り立った途端暑さと梅雨特有の湿気を感じ，南国を感じました。空港から国際通りにモノレールで向かい，学会会場である“那覇文化芸術劇場なはーと”に到着しました。
今回の歯周病学会は，歯周治療は内科的要素のみならず外科的要素を包含する，まさにScienceとArtの融合領域であり，科学的な根拠に基づきながらも審美的な結果が求められることから
「Scienceに基づいた“美ら”歯周治療」
のタイトルで学術大会が行われました。学会当日はオハイオ州立大学歯周病科のHsun-Liang（Albert）Chan先生は顕微鏡を用いた歯周外科処置。さらに，基礎研究で最先端を行く先生方は歯周病と全身の関連について最新の知見を聞かせていただき，日々の臨床の参考になる内容でした。
また，私自身も今回の学会で日本歯周病学会の専門医試験に合格し，歯周病専門医を取得いたしました。岡山大学歯科 歯周科部門に大学院も含めると，１３年という月日がかかりましたが，地道につみ重ねていた物が結果になり，大変嬉しく思います。また，歯周病専門医の取得にあたり，ご指導していただいた高柴教授をはじめ，たくさんの先生方に大変お世話になりました。ありがとうございました。
これからは，歯周病専門医として地域医療に貢献できるように邁進したいと思っております。これからも当院を宜しくお願い致します。
